伝記に名前を連ねる人たちにも、夢に心を膨らませた少年時代があった。
希望を失いそうななったときもあった。
でも、決してあきらめなかった。
レオナルド・ダ・ビンチは言った。
‘苦悩なくして才能の完成はありえない。
立派な人間にもなれない‘と。
クラーク
「ボーイズ・ビー・アンビシャス」
−ーー青年よ、大志を抱け!
かのクラーク博士である。
たった8ヶ月しか教えなかった博士の影響が、その後も長く、大きく広がったのは不思議なほどである。
「大志を抱け」。その一言に、明治という‘日本の青春‘の琴線を揺さぶる何かがあったのだろう。
人生、何かを残せ!やれば、できるのだ!心が描いた通りにできるのだ!だから諸君、まず大願を起こせ!
ウイリアム・クラーク[1826〜18886]
アメリカの教育者。マサチューセッツ農科大学長。1876年(明治9年)来日。札幌農学校の初代教頭。在日1年足らずだったが、内村鑑三・新渡戸稲造らの学生に深い感化を及ぼした。離日に際して残した「Boys,be ambitious」の言葉は有名だ。