シュバイツアー
”生命への畏敬”とは、シュバイツアー博士が晩年、強調した思想である。
自分のいのちの中に、他の人の苦しみや喜びを、悲しみや希望を追体験し、味わう。一体となって、温かく鼓動する。そして、その人のために行動する。これは、まさに菩薩の行である。
「他の生を自己の生の中に体験する」
ーーーこの心があれば、戦争もない。策謀も傲慢もないであろう。どれほど、平和で幸福な世界となることか。
アルベルト・シュバイツアー[1875〜1965]
フランスの神学者・哲学者・医師。ドイツ領だったアルザスの生まれ。1913年にフランス領コンゴ(現ガボン共和国)のランバレネに渡り、医療と伝道に献身。バッハ研究家・オルガン奏者としても有名。52年、ノーベル平和賞を受賞。